環境関連事業

土壌調査から設計施工、コンサルティングまで
豊富な知見を活かした幅広い環境関連事業

土壌汚染の調査・解析をはじめ、設備・建屋などの改修・補修前の洗浄工事や解体工事なども実施。タンク・ピット・配管などの化学的洗浄工事にも積極的にお応えしています。さらに廃液処理プラントの設計・施工などへの取り組みでも高い評価をいただき、コンサルティング業務にも対応。豊富な経験とノウハウを活かし、幅広い環境関連事業に取り組んでいきます。

尿素水

物流業や建設業、クリーンな社会を支える
尿素水 製造販売

排出ガス規制が適用されたクリーンな社会において、物流を担うトラックや建設重機などに必要不可欠となった尿素水。クリーン・ジャパン・エンジニアリングでは、尿素SCRシステム搭載のディーゼルエンジン車に使用する高品位尿素水「AdBlue®(アドブルー)」の製造販売を行っています。

PCB調査

PCB調査とは

PCBはポリ塩化ビフェニルの略称であり、ポリ塩化ビフェニル化合物の総称です。その分子に保有する塩素の数やその位置の違いにより、理論的に209種類の異性体が存在します。その中でもコプラナーPCBと呼ばれるものは毒性が極めて強く、ダイオキシン類として総称されるものの一つとされています。

また「溶けにくい・沸点が高い・熱で分解しにくい・不燃性・電気絶縁性が高い」といった化学的にも安定した性質を有することから、電気機器(トランスやコンデンサ)の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されました。

その一方で、脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています。1968年には食用油の製造過程において熱媒体として使用されたPCBが混入し、健康被害を発生させたカネミ油症事件があります。

2001年6月に、国はポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法を制定。1972年に製造や新たな使用が禁止されて以来、約30年間保管の続いているPCB廃棄物を、2027年3月までに処理をする制度を作り、現在も処理を進めています。

クリーン・ジャパン・エンジニアリングではお客様のご要望に応じ、既存資料の確認や現地調査をもとにPCB含有電気機器保有の有無を分析。保有されていた場合の手続きや引取り・処分などまで一貫して対応しています。

PCB調査の流れ